パネルのボタンのアイコンを右クリックして現れるコンテキスト メニューからご希 望のオプションを選択すれば、パネルのボタンの移動、削除(訳注:メニューでは「除去」)、あるいはプロパティの変更が可能です。
パネルにボタンを追加するには、次の 3 つの方法のうちいずれかを用いてください:
パネル上にウィンドウリストのボタンを置くには、 「アプリケーション スタータ」 > 「パネル」 > 「ウィンドウ リストの追加」を選択します。(訳注:パネルからウィンドウリストを消す場合も同じ操作をします。ボタンのオン/オフでリストの表示/非表示を切替えています。)
アプリケーションのパネル上への登録をアプリケーション スタータから行うには、 「アプリケーション スタータ」 > 「パネル」 > 「アプリケーションの追加」を選択し、さらにメニューを進んで、目的のアプリケーションを選択してください。ま た、同じ手順によって、サブメニューのパネル上への登録も直接アプリケーション スタータから行うことができます。 ; 詳しくは、表示されるメニューを目的のサブメニューまで下っていって、そのサブメニューにおける最初の項 目を選択してください。それがそのサブメニューそのものです。たとえば、パネル上に「システム」(訳注:原文は「設 定」となっていますが、システムの間違いでしょう)サブメニューを置くには、 「アプリケーション スタータ」 > 「パネル」 > 「アプリケーションの追加」 > 「システム」 > 「システム」 を選択します。
kfm ウィンドウ、あるいはデスクトップからパネルへアイコンをドラッ グしてください。.kdelnk ファイル、および .kdelnk ファイルの入っているフォル ダのみ、パネル上へ置くことが可能です(訳注:実際にはどんなフォルダでもパネル上に置くことができますが、パネル上でそのフォルダを選択しても、そのサブメニューには.kdelnkファイルか下位フォルダしか表示されません。)。パネル上にアイコンを置いたらアイコンを 右クリックし、メニューから「プロパティ」を選択してセットアップしてください。 注意: このようにしてパネル上にアイコンを置いた場合、元の .kdelnk ファイ ル、あるいはフォルダを移動、もしくは削除しないように注意してください。さもな いと、パネルがアイコンを表示できなくなります。
ツール チップ: kpanel は、パネル上のボタンやアプリケーション スタータ内のエントリのツール チップ(訳注:そのツールの簡単な説明のことです。)を表示します。ボタンのツール チップを設定 するには、ボタンを右クリックし、メニューから「プロパティ」を選択してくださ い。「アプリケーション」タブをクリックし、 「コメント」 欄にツール チップ のテキストを入れます。変更を反映させるには、 kpanel を再起動させる必要が あるかもしれません (パネルを右クリックし、「再起動」を選択してください)。
アプリケーションの取り込み: アプリケーションアイコンのプロパティ の「実行」タブで「パネル上で実行」の設定を行うと、固定アイコンではなく 実行中のアプリケーションを表示するボタンをパネル上に置くことができるようにな ります。これは特に、xbiff のような通知、あるいはステータス用の小さなアプリケ ーションについては便利です。以下がその方法です:
「実行」 の欄に、パネル内で実行させるアプリケーションの名前を設定しま す。なお、ここでいう「実行」の設定は、「パネル上で実行」エリア内の「実行」設定です。
「ウィンドウ タイトル」 の欄に、通常デスクトップから実行された際にその アプリケーションが開くウィンドウのタイトルを設定します。 kpanel はこのタ イトルによって、どのウィンドウをパネル内に取り込めばよいかを識別します。ウ ィンドウにタイトルバーがない場合は、デスクトップからそのアプリケーションを実 行し、タスクバーを見てどんなタイトルを使用すればよいかを決定してください。