Kパネルメニューから"ディスクナビゲータ" -> "オプション"を順に選ぶと、オプションダイアログボックスが起動されます。設定できるオプションは次のとおりです。
"個人用設定を編集...", "共用設定を編集..." この2つのボタンを使えば、個人用セクションと共用セクションのエントリを変更できます(注意:共用セクションを変更できるのはスーパーユーザだけです)。 どちらの場合も、KFMウィンドウが表示されます。KFMを使って、個人用ディレクトリ(~/.kde/share/disknav)と共用ディレクトリ($KDEDIR/share/disknav)にURLファイル、リンク、およびフォルダを作成します。 詳細については、「ファイルシステム・エントリの追加、変更、削除」の節を参照してください。 オプションダイアログから"適用"または"確認"ボタンが選択されると、これらのディレクトリが再度分析され、ディスクナビゲータ メニューが更新されます。別の方法として、個人用ディレクトリと共用ディレクトリの内容をコマンドライン(シェル・スクリプトなどを使用)から変更することも可能です。 その場合は、パネルを再起動して、これらのディレクトリを再分析する必要があります(Kパネルメニューから"パネル" -> "再起動"を順に選びます)。
「最近使ったフォルダ」の最大数: 「最近使ったフォルダ」セクションに保存するフォルダの数。
「最近使ったファイル」の最大数: 「最近使ったファイル」セクションに保存するファイルの数。
1フォルダ内の最大ファイル数: フォルダ内のファイル数がこの制限を超えると、フォルダの内容は表示されなくなります("ファイルが多すぎます"アイコンが表示されます)。遅いシステムでは、この制限をあまり高く(ファイル数を多く)しないことをお薦めします。 ディスクナビゲータの今後のバージョンでは、おそらくこの問題はなくなるでしょう(「注意」の節を参照してください)。
ドットファイルを表示: "ディスクナビゲータ" メニューに隠しファイルを表示する場合はセットします。
ソート時に大文字/小文字を無視: セットすると、"A", "B", "a", "b"ではなく、"A", "a", "B", "b" の順にソートされます。
共有セクションを表示: セットすると、共有セクションが表示されます。
個人用セクションを表示: セットすると、個人用セクションが表示されます。
最近使ったフォルダ/ファイルを表示: セットすると、「最近使った」セクションが表示されます。このオプションをオフにすると、最近使ったフォルダ/ファイルの一覧表が更新されません(プライバシー上の理由で、このオプションをオフにするユーザもいます)。
オプションエントリを表示: セットすると、オプションエントリが表示されます。なお、オプションダイアログボックスは、Kパネル設定ダイアログからアクセスできます。この"オプション"エントリは、ディスクナビゲータ オプションを頻繁に変更するユーザのためのショートカットです。
端末アプリケーション: Shiftキーを押したまま"フォルダを開く"を選択したときに実行されるアプリケーション。