K デスクトップ環境

3.4. 壁紙

壁紙は、ディスプレイの背景 (ルート ウィンドウ) に表示する画像です。 表示する壁紙を変更するには、一覧の中から選択するか、「ブラウズ」 ボタンをクリックして画像を選択してください。単色あるいは 2 色の背景を 使用したい時には、「壁紙なし」を選択します。

配置」リストから、壁紙画像をデスクトップにどのように 貼り付けるかを選択します: タイル貼り、鏡像貼り、拡大の各種の指定が 可能です。この選択はプレビュー ボックスに表示されます。

また、「ランダム」を選択して、ランダムな順序で背景を 指定した時間の経過後に変更させることができます。「設定」 ボタンをクリックして、選択する背景を指定します。順序はランダムに 決められますが、順番に変化させることもできます。 「タイマー遅延」欄では、変化させるまでのインターバルを 秒で指定することができます。背景表示設定がパネルに収められていて、 かつランダムが選択されている時は、アイコンをクリックすると 次に表示される背景の変更を直ちに行うことができます。

ファイルをディレクトリから取出し」を選択すると、 そこに開いている欄に入力したディレクトリから壁紙ファイルの集まりから 背景を選択します。このオプションが選択されていない場合は、 主ボックスに表示されているユーザにより作成される一覧の 壁紙の中から背景を選択します。

壁紙表示を行うためには、その画像をメモリに保持しなければなりません。 メモリが少ないときには、小さい画像をタイル貼りするか、何も使わないように することを推奨します。小さい画像を拡大したり中央に表示したりする場合でも ディスプレイのサイズに応じた画像がメモリに格納されます。