K デスクトップ環境

2.4. インターネット

インターネットも KFM にとって大変重要です。なぜならインターネット デスクトップと呼ぶこともできるからです。それは FTP と HTTP を使います。 これは KFM が FTP サーバのファイルもローカルのハードディスク上のファイルも 大きな違いをなくすことを意味します。 KFM はその表示のために HTML を使うので、HTML ページも問題ありません。 これはブラウザを使うように HTML リンクに対応することを意味します。 まさに KFM は、しばしばウェブブラウザのように振る舞います。 それはまさにファイルマネージャを統合したウェブブラウザです。 HTML ウィジットはまだ完璧ではないので、いくつかの HTML ページは見苦しい ですが、それは常に良くなっています。 以上の結果として KFM は通常のファイル名のかわりに URL を使います (もちろん古いスタイルのファイル名も利用できます)。 KFM は通常の URL への拡張をサポートします。それはサブプロトコルの特色をなします。 通常、ユーザはそれらを扱う必要はなく、マウスであちこちクリックしてもかまいません。 例えば ftp://ftp.cdrom.com/unix/kde.tgz#tar:/kdebase/kfm/main.cpp は有効な URL です。 それは ftp サーバの tar ファイルを定義し、tar アーカイブの中のファイルを 参照します。tar アーカイブをクリックすることで仕事をしてくれるでしょう。