ファイル名や、所有者名等による検索を行います。
(厳密な)ファイル名を指定します。ワイルドカードでの指定も可能です。たとえば、拡張子 .txt というファイルを探す場合は、
*.txt
と指定します。複数のファイルを探す場合は、スペースで区切って指定してください(ファイル名にスペースを含む場合、うまく検索できない場合があります)。
*.txt *.doc *.pdf
すべてのファイルを検索対象とする場合、* .* あるいはボックス内を空にして検索を実行してください。
ファイル名に日本語を使っている場合、Samba の codepage の設定を euc にしていない場合、うまくヒットしない可能性があります。
ファイルの所有者を指定して検索を行います。複数の所有者での検索を行う場合は、スペースで区切って指定してください。
yoshioka odagiri
上のファイル名指定と一緒に指定した場合、AND 扱いとなります。つまり、ファイル名指定に、*.txt *.doc *.pdf を指定し、所有者指定に yoshioka odagiri と指定した場合は、所有者が yoshioka または odagiri であり、かつ、ファイル名が *.txt, *.doc または *.pdf に合致するファイルを検索します。
ファイルの参照後の経過日数あるいは更新後の経過日数での検索を行うかどうかを指定します。上記のファイル名、所有者指定と一緒に指定された場合は、AND 扱いとなります。"日付指定しない" を選択しない限り、本条件は有効となりません。
検索対象の共有名を指定します。少なくとも1つ以上の共有名を指定する必要があります。
ホームディレクトリをリスト内で選択可能にするためには、WWW サーバが動作しているユーザIDでホームディレクトリ内を探索可能である必要があります。Miracle Linux インストール初期状態では WWW サーバは apache アカウントで動作していますので、ホームディレクトリを検索対象としたい場合は、以下のコマンドによりホームディレクトリに対して Other グループでの read 権限を与えてください。
$ chmod o+rx ホームディレクトリ名
あるいは、$ find ホームディレクトリ名 -type d -exec chmod o+rx {} \;
本コマンドを実行すると、Other グループへ参照権が与えられることになりますので、自己責任において権限を与えてください。