1. ユーザ情報タブにはユーザ名、ユーザID、メイングループ、説明、Shell、ホームディレクトリなどがあります。
2. "パスワード" タブには "有効期間"、"ログイン拒否" のような情報があり、このタブでユーザのパスワードを変更したり、無効にしたりできます。
3. "帰属" タブは、ユーザが所属するグループを表示します。タブの真ん中にある "追加" や "削除" ボタンをクリックして修正することができます。
4. 行った修正を適用するためには "変更" ボタンをクリックします。"変更" ボタンをクリックしなかった場合は、設定は反映されないままとなります。
1. 追加したユーザを /etc/passwd に記録する。
2. ユーザのためのホームディレクトリを作成する。
3. 標準の設定ファイルをユーザのホームディレクトリに作成する。
4. "パスワード"、"メイングループ" などを設定する。
1. 最初のダイアログの
ユーザ情報では、
ユーザ名、
ユーザID、
説明、
シェル、
ホームディレクトリなどの基本情報があります。
ユーザ名は英数字および '_' だけで構成され、最初の文字は `a-z'の範囲内である必要があります。加えて、作成するユーザ名は、すでにシステムに存在する
ユーザ名と同じにならないようにします。
UserIDはユーザにおける一意な識別子で、1〜65535が範囲となります。しかし、できるだけシステムによる自動割り当てを利用すべきです。
説明 はユーザに関する簡単な説明です。
シェル はユーザがログインしたときにシステムから提供されるログイン
シェル です。
ホームディレクトリは、ユーザの作業ディレクトリです。
2.
パスワード設定は、新規ユーザがログインする際のパスワードの設定を行います。
3.
グループ条件はそのユーザが所属するメイングループです。割り当てられていない場合は、作成されたユーザ名と同じ名前の新グループが作成され、そのユーザは自動的にそのグループに追加されます。
4. 最終ページは、"終了"ボタンをクリックすると、新規ユーザがシステムに追加されます。