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: LVM設定ツール の使い方:

ダイナミックディスク上にダイナミックパーティションを作成する

1 .    ツリービューで操作を行うダイナミックディスクを選びます。

2.    「ダイナミックディスク」のメニューで、「ダイナミックパーティションの作成」をクリックしてください。あるいはツールバーの「ダイナミックパーティションの作成」ボタンを押してください。

3.    画像のようなダイアログが現れます。

ダイナミックパーティションの名前を入力し、サイズを選びます。そしてそのパーティション上に作成されるファイルシステムを選び、ストライピング、先読みセクタとこのダイナミックパーティション上のデータ割り当てポリシーを選びます。

「OK」をクリックすると、ダイナミックパーティションが作られるはずです。

用語の説明

ストライピング: いくつの物理パーティションに、作成されたダイナミックパーティションのデータが分散されるかということ。もしダイナミックディスクがいくつかの物理パーティションを含んでいるのなら、ストライピングが1以上でインストールされている場合、RAID0が実現されます。

先読みセクタ: 読み書きのデータパフォーマンスを高めるためにオペレーションシステムが読んでいる時に、あらかじめダイナミックパーティションからセクタ番号を読む行為。

割り当てポリシー: 連続的なデータストレージの一覧で、十分なスペースが全体のデータを保持するために見つけ出されなくてはなりません。もし空いている一定のスペースがあれば、そのスペースが連続していても連続していなくても、次の空いているスペースにデータを分散します。

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ReiserFSのファイルシステムを選択し、ダイナミックパーティションが32Mより小さい場合、ファイルシステムの作成は失敗するでしょう。


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