Install Navigator for Oracle ユーザーズガイド
目次
- 概要
- 対応するOracle製品
- インストールの手順
- Oracle製品をインストールする
- Oracle データベースの自動起動/停止の設定をする
- 制限事項
【注意事項】
- 本ガイドは、ミラクル・リナックス社独自の調査によって書かれたものです。本文書の内容について、日本オラクル株式会社へ問い合わせることはご遠慮ください。
- 本ガイドは、参考資料として書かれたものであり、ミラクル・リナックス社が記述内容を保証するものではありません。 内容についてお問い合わせいただいても、ミラクル・リナックス社ではお答えいたしかねます。
- 本ガイドに記述されている操作にしたがった結果、何らかの障害が生じても責任は負いかねますのでご了承ください。
【サポートされるOracle製品】
Oranaviは、AsianuxでOracle製品がサーティフィケーションを受けるたびにアップデートされます。上記以外のOracle製品のインストールをご希望の場合は、弊社の「アップデート情報」ページにて最新版のOranaviパッケージでサポート対象になっているかどうかをご確認の上、Oranaviをアップデートしてください。
【画面の表示】
画面をクリックすると拡大された画面が別ウィンドウに表示されます。
- 概要
Install Navigator for Oracleは、Oracleのインストールを支援するユーティリティです。このユーティリティを使えば、面倒な環境変数の設定やユーザーの作成を自動化できるので、初心者でも簡単にOracle製品をインストールできます。
- Oracle製品のインストール支援
- Oracleデータベースの自動起動/停止の設定
- 対応するOracle製品
このバージョンの Install Navigator for Oracle は、以下のOracle製品に対応しています。
- Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0)
- Oracle Database 11g Release 1 (11.1.0)
- Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0)
- Oracle Database 10g Release 1 (10.1.0)(R10.1.0.3以降)
- Oracle9i Database Release 2 (9.2.0)(R9.2.0.6以降)
- Oracle Application Server 10g Release 2 (10.1.2.0.2)
- インストールの手順
Oracle製品のインストールは、次の手順で行ないます。Install Navigator for Oracleを使用すれば、3から7の作業を自動化できます。
- swap領域の確保
- カーネルパラメータの調整
- シェル制限の設定
- インストール先のディスクにマウントポイント作成
- Linuxユーザー、Linuxグループの作成
- 環境変数の設定
- Oracle Universal Installerの起動
- Oracleのインストール
- その他Linuxユーザーの作成(オプション)
- 自動起動の設定(オプション)
- Oracle製品のインストールする
インストールしたい製品を選択してください。
- 自動起動/停止の設定
- 制限事項
- C シェル未対応
Install Navigator for Oracleは、必要な環境変数を .bash_profile に書き込みます。そのためbash以外のログインシェルには対応しておりません。bash以外のログインシェルをご使用になるときには、インストール後にログインシェルを変更してください。また.bash_profileに追加した内容を、それぞれのログインスクリプトに移行することも忘れないでください。
- マルチOracleホーム未対応
Install Navigator for OracleはマルチOracleホームに対応していません。同一コンピュータに複数のOracle製品をインストールするときには、2つめ以降の製品は手動でインストールしてください。
本ガイドに記載されているシステム名や製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標です。なお本ガイドでは、TM、(R) マークは明記しておりません。

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